PearMemory

今は9割アニポケの感想

お星さま

レジェンズでも髪型変更あるのは地味に嬉しい。



悲しそうに空を見上げる少女がひとり。
少女の想いに呼応するように謎の閃光が走ると、辺りは夜空に覆われる。
サクラギ研究所では、ジョウト地方のとある地域に限って 
一日中 太陽が昇らない現象が起きていると話題に。
原因を調べる為、サトシとゴウがジョウトへ向かう。
問題の現場は、日中の時間帯であるにも関わらず、一面の夜空。
地域の人々も生活リズムが把握しづらくなり、影響が出始めている模様。
話を聞いて回っている中、ひとりの少女に遭遇。
名はキララといい、星になったピィを探しているのだという。
母の話によれば、幼い頃から共に過ごしたピィが先日亡くなり、
寂しがるキララに『ピィはお星さまになった』と言い聞かせたのだそう。
キララはどうやら、辺りが夜になった時の状況を知っているようで、
目玉の大きな黒い棒のようなポケモンを見たとの事。
その特徴から、あるポケモンを推測したゴウは近くの博物館へ向かう。
館内を歩いていると偶然にも、シンオウ地方チャンピオン・シロナに遭遇。
普段は世界各地の遺跡を調べる考古学者でもあるシロナだが、今回の事件も気になる様子。
キララのした話、ゴウの推測では原因がアンノーンである事、
これらをシロナに伝え、シロナと共に真相究明に動く。
再びキララに話を聞きに行く事にした3人。辺りが夜になった時の状況を詳細に聞く。
星になったピィを想いながら空を見上げていたキララ、
ピィに会いたいと願うとアンノーンが現れ、激しく発光し夜になったと。
サトシらは夜空を元に戻すべくアンノーンを探している旨をキララに伝える。
するとキララは夜が終わる事を激しく拒絶。アンノーンが現れ、黒い渦がキララを覆う。
ピカチュウやエースバーンで応戦を試みるが、同格に強い幻像が現れ苦戦を強いられる。
シロナのガブリアスが加勢。ガブリアスの幻像も現れるが、
シロナは砂嵐で上手く相手を攪乱し、3体の幻像をまとめて始末。
キララはシロナの語り掛けでようやく事を理解したよう。
だがやはり寂しいようで、ピィに会いたいと泣き出すキララ。
そんなキララにアンノーンはピィと過ごした日々の走馬灯を見せる。
キララが最後に ピィがいなくても強く生きていく事を告げると
青空が戻り、アンノーンも姿を消した。



たまにある死の描写。
老衰とかじゃなく、ベイビィポケの死ってのが逆に生々しい気がする。
ゲームのアンノーンはあんなだけど、アニメのアンノーンってかなり凶悪よね。
人の願いひとつでやたらと規模のデカい実害が及ぶ、けっこうヤバめなポケモン
結晶塔の帝王ENTEIも大体そんな感じの話だし。
余談だが、エンテイって子供の頃見た時は全然おもしろくなかったけど、
大人になってから見ると、思ってたより悪くなく感じたので
孤独とか悲しみを理解できるようになってから見ると、見方が変わるのかも知れない。
要約すると、幼女の悲しみに呼応して厄災招くアンノーンやば過ぎ って事。
夜だけに、ちゃんとNIGHTのアンノーンなの地味に草。
シロナ登場、やはりチャンピオンは据わり具合が違う。
マスターズエイトとして戦う日は来るのだろうか。


次回、ルカリオ メガシンカへの道。
正直に言えば、やっとか! と 今更? の半々。