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今は9割アニポケの感想

相棒頂上決戦

もう来週SV発売なんか。



突如、決勝戦上空に現れたムゲンダイナ。
リザードンのキョダイゴクエン、ピカチュウの1000万ボルトの激突によって
急激に高まったガラル粒子、
ムゲンダイナが天高くダイマックス砲を放つと、ガラル粒子は散っていった。
急速なガラル粒子の高まりに危機を感じたムゲンダイナは、ガラルの人々を護ったのだった。
黒雲が散るとムゲンダイナは晴天の空へと消えていった。
ムゲンダイナの置き土産でダンデ、サトシ双方のダイマックスバンドに光が宿る。
それを確認したダンデは、リザードンをボールに戻し、エースバーンをキョダイマックス。
サトシもまた応えるようにピカチュウを天高く投げキョダイマックス。
前代未聞、1試合での2回目のダイマックス発動で、キョダイマックス対決へと発展する。
キョダイカキュウを発動するエースバーン、ピカチュウはキョダイバンライを発動。
エースバーンは打ち付ける雷を蹴り、ピカチュウは火球を真正面から受け止める。
双方の攻撃が直撃し会場は砂煙に覆われる。
ピカチュウはキョダイマックスこそ解除されたものの、未だ立ち続け、
雷の直撃を受けたエースバーンはそのまま戦闘不能となった。
いよいよ1vs1、ピカチュウリザードンの相棒対決となる。
電光石火で原始の力を回避し、先制攻撃を決めたピカチュウ
だが、ダンデのリザードンの力強い猛攻に防戦状態に陥る。
攻撃を攻撃で防ぐ、両者拮抗したバトル展開が続く。
そんな中、遂にピカチュウリザードンの大文字に防衛姿勢が間に合わず直撃。
意識が朦朧とするピカチュウ。そんなピカチュウの脳内を
かつて共に旅をした仲間のポケモンたちが駆け巡る。
みなの想いを受け取ったピカチュウは再び立ち上がり、凄まじいまでの電気を纏う。
それを見たダンデも帽子を脱ぎ棄て、リザードンと思いをひとつに。
リザードンもまた凄まじい炎を身に纏う。
猛烈な10万ボルトと、猛烈な大文字を纏ったリザードンが真正面から激突。
会場は激しい衝撃波に包まれる。
・・・
気が付くと、ピカチュウポケモンセンターにいた。
ピカチュウの意識回復を喜ぶサトシ。
あのあと、正面からぶつかり合った両者は、ピカチュウは体勢を立て直し、
リザードンは激しい雄叫びを上げたのちに倒れた。
ようやく状況を理解したピカチュウ
ピカチュウの最後の一撃によってサトシは最強の王者ダンデに勝利を収めたのだった。
喜ぶピカチュウとサトシの元にダンデとリザードンが訪れる。
初めてバトルをした時の事を思い出したダンデ。
ソニアとの初バトル以来、久々の敗北を味わったダンデは、存外に清々しい顔をしていた。
いよいよサトシの表彰式が始まる。新チャンピオンとしてダンデからトロフィーが渡される。
新チャンピオンの誕生に、会場は熱気に包まれる。
大盛り上がりのなか、ポケモンワールドチャンピオンシップスは幕を閉じる。
激闘を終え、爆睡のサトシとピカチュウのもとへゴウから着信が入った。



祝、サトシ 世界規模の大型大会にて優勝を飾る。
遂にサトシが最強になってしまった。マジで降板するんか?
正直、先週のエスバ残しの時は負けたと思ったよね。
良くてリザードンと相撃ちかと思ったけど、
まさかのムゲンダイナ乱入が御膳立てしてエースバーンを突破するとはね。
ちゃっかりキョダイエスバも回収してね。インテレオンは拗ねてもいい。
リザードン戦の作画はえげつなかったな。これが総集編の力か。
歴代の仲間と、歴代のポケモンたちも、サトシの決勝戦に思いを寄せる。
セレナ&ハルカの組み合わせは草だけど。しれっとパンジーが旅の仲間にカウントされてるしね。
サトシにとってはタケシやカスミたちはかつて共に旅した仲間だけど、
ピカチュウにとっては、ポケモンたちがそれに当たるんだな、と実感させられる演出でもあった。
ピジョットバタフリーまで出てきて、
本当に、最終回みたいだったな。
演出的な事もそうだし、リアルな話もうチャンピオンになっちゃったら続けられないだろ。
これまでは新作発売に合わせてアニメも新シリーズに突入してたけど、
コロナの事もあってか、もう暫くは続きそうだけど、
問題はそのあとよね。サトシの今後の運命はいかに。


次回はココを地上波初放送。