PearMemory

今は9割アニポケの感想

ゴウとミュウ、その時

私は相変わらずストーリーの進捗が遅い人です。




ツルギ&シゲルの前にはグラードンが、アサヒ&ゴウ&トキオの前にはカイオーガが現れる。
それぞれボールから出ていたマニューラマリルリが応戦するが
強大なパワーに苦戦を強いられる。
グラードンの断崖の剣を阻止しようと水をかけるシゲル、
するとグラードンは動きを止め、立ち去ってゆく。
カイオーガもまた、サルノリが土壇場で発動したウッドハンマーで動きを止め立ち去る。
何か様子がおかしいと判断したツルギ、アサヒはその後を追う。
グラードンカイオーガを追って行った先で両陣営は合流。
グラードンカイオーガがぶつかり合うとそれらは姿を変え、ミュウへと変貌する。
赤い宝石が輝くその謎の空間は、絶滅した古代ポケモンらが大勢暮らしていた。
ミュウのエネルギーに呼応するように輝きを増す宝石。
その光に包まれた一同は不思議な光景を目にする。
宇宙の成り立ち、地球の誕生、生命の祖先、ミュウに幻を見せられる。
アサヒが宝石に触れると、宝石の光は失われ、野生のポケモンたちが暴れ出す。
電子機材はすべて復帰、センサーもボールも起動するようになる。
暴れる野生のポケモンたちの攻撃に巻き込まれたミュウもまた攻撃を開始する。
ツルギとアサヒはウーラオスで応戦するが、ミュウの猛攻の前に倒れる。
シゲルたちも参戦するが、ミュウの恐ろしく高い攻撃力に一同成す術が無い。
次々に倒されてゆくポケモンたち、巻き込まれた野生ポケモンたちも大勢が負傷する。
ミュウを落ち着かせようとミュウに語りかけるゴウ、その声はミュウには届かない。
応戦するポケモンたちは次々に退けられる。
焦るゴウの脳裏にはサトシの姿が。諦めない心を思い出したゴウは
ミュウの前に立ち、これまでの人生、ミュウへの思いの丈をすべてぶつける。
ゴウの感謝の気持ちに反応したミュウは攻撃を止める。
落ち着きを取り戻したミュウは周囲のポケモンたちを回復させる。
宝石にも輝きが戻り、野生のポケモンたちも満足な様子。
ミュウのテレポートで、地表へ強制送還された一同。
改めてミュウへの決意高まるゴウをからかうようにゴウの手の中に座り込むミュウ。
ミュウは人間を嘲笑うように去っていった。
島は再び雨期に突入し、調査は終了。
チェイサーは解散となるが、チェイサーに残る事も可能、
ツルギとアサヒは残る事にしたが、ゴウ、シゲル、トキオはまた時間をかけて考える事に。
ゴウとシゲル、トキオは互いの目標に決意を新たに別れる。
ゴウはサトシに電話をかけながら帰路についた。



これにてプロジェクト・ミュウ終了。
ただただミュウが狂気な回でしたね。
人間を試し、人間をからかい、遊ぶつもりで周囲のものすべてを破壊する、
底無しに無邪気で、究極に周囲を顧みないその姿は、正しく天使でもあり悪魔でもある。
それでいて恐ろしく強いのだから、やはり幻であり、またそうであるべきとも言える。
まあゴウがミュウをゲット出来るとも最初から思ってはいなかったけど、
ここまで事を大きく膨らませたわりには、最後フワッと終わったな、という印象はある。
つか宝石一瞬で腐らせて、アサヒさんの心根が恐ろしく邪悪説でてきた。


次回、さも最終回のようなサブタイ
サトシとゴウの冒険はどこへ向かうのか。