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今は9割アニポケの感想

夏目友人帳 肆 ⑧

惑いし頃に


七瀬の昔話。
1度見ただけだと飲み込み辛いので2度見推薦。


(回想)
とある祓い人の少女は 面をつけた大きな妖怪を封印しようとするが 小さな天狗が巻き込まれそうになり、
天狗に気を取られて封印を中断、大きな妖怪に吹っ飛ばされる。小物が寄って来て夏目レイコの噂話をして去っていく。

夏目と先生が散歩していると 小さな天狗に誘拐される。レイコの事を知っているようだが
レイコが他界した事を言うと驚いて空中で手を離し 急いで掴むが先生だけ森へ落下。
玉石に封じられた友人を友人帳で呼んでほしいらしいが うっかりその玉石を森に落としてしまったらしい。

一方 先生は夏目を追いかける途中で縄に引っかかってコケる。危ないと思い 縄を解くと
縄は近くの井戸に吸い込まれていく。奇妙に思い井戸を覗くと誤って落下。井戸内で七瀬と遭遇。
井戸内には妖を封じた玉石がたくさん散らばっていて その中に1つだけ自分が封じた物がありそれを探しに来たのだという。
暇つぶしに七瀬が昔語りをする。

子供の頃 七瀬は 無関係の妖怪に情けをかけた事で封印に失敗した事で 大人たちに強く叱られる。
翌日 巻き込まれた小天狗を捕まえ、夏目レイコの所へ連れて行くよう指示する。バスに乗って遠くの町へ。
森を歩いていると 昨日封印し損ねた妖怪が襲ってくる。すると男が現れ 妖怪を吹っ飛ばす。
小天狗はそいつが夏目レイコだと言うが 当然別人で ミカゲというらしい。
七瀬が祓い人としての悩みをミカゲに言うと ミカゲは 生まれ持った役目『業』の話をする。
ミカゲが何かに苦しみだす。ミカゲのやり方は 妖を祓うと身が削れるのだという。
別れ際 ミカゲは『私が妖の気に負けて禍々しいものになってしまう事が分かったら その前に私を封じてくれないか』と言う。
バスが来てしまったため詳しく聞く間も無く帰ることに、小天狗はミカゲに預けられる。
後日 また会いに森に行くと大きな屋敷を発見。中に小天狗がいて 話をしていると いつしかの大きな妖怪に襲われる。
ミカゲが現れそれを封印。が、ミカゲは妖気に犯され 悪いものになりそうになる。
人がやって来て この家の祓い人が他界し式がウロついていて祓った妖の気を受けて悪いものになる寸前なのだと言い 去っていく。
ミカゲが現れる。元々自分は河原に落ちていた翡翠の石で 封じの玉石を探していた主が式にしたのだという。
主は悪いものを封じるよう命じて他界し それ以来 身を削って作った玉石に妖を封じてきたのだと。
自分自身が禍々しいものになりそうなので、自分を封じてほしいと頼む。そして七瀬がミカゲを玉石に封じる。

それ以来 祓う事を躊躇しなくなったのだと七瀬は話す。井戸が壊される事を聞き 見に来たのだという。
七瀬が井戸の結界を緩め 先生が縄を持って脱出、七瀬も井戸を脱し 去っていく。

夏目と小天狗は森で玉石を探し、見つけた玉石に名を還す。ミカゲは封印から開放され 元の翡翠の姿に戻る。
小天狗は翡翠を持って去っていく。 先生は夏目と合流し七辻屋へ行く。



小天狗がレイコの存在を勘違いしている事、小天狗の言う友人がミカゲである事、ミカゲが妖である事、それを七瀬が封印した事
などを踏まえて見た方が理解し易い。つまりもう1回見ようという話。

結局 レイコさんは名前しか出てこなかったな。少し残念。

噂話をした妖怪の声優さんは夏目の友人たちと同じ方
七瀬の声優さんは ぬい(蟲師の語り)の方
小天狗の声優さんは タケシや化野先生などの方
この回は蟲師関連の声優さんが多数。


次回は 月分祭
名取さんたちが登場。


友人帳までの待ち時間長かったから 続のDVD3見てたwww 多軌の話と人魚の話。
最近 多軌が出てないな〜と思ってね。 レイコさんもだけど。