PearMemory

今は9割アニポケの感想

じめじめ

じめっぽいのも閉所も苦手な私は、アニメながらちょっとゾッとした。



サトシ&ゴウは研究所にてテレビの取材を受ける。
インテレオンに憧れるメッソンは、その間もずっと隠密攻撃の特訓に励む。
落下した木の実がナゾノクサに直撃しそうになるのを助けた経験値により、
メッソンの体が輝きだす。遂に念願のインテレオンになれると喜ぶメッソン。
しかし、ジメレオンとなった自分の姿を見て落胆。
気を害したジメレオンは、安息の地を求めてサクラギパーク内を彷徨う。
やがて、じめじめした洞穴に辿り着き、そこに籠る事に。
取材が終わった頃、ゴウの図鑑がジメレオンの図鑑登録を通知。
それでメッソンの進化を知った一同は、姿を見ようとサクラギパーク内を探す。
探しまくった末、ようやくエースバーンが洞穴に籠るジメレオンを発見。
ゴウが様子を見に中へ入っていくが、ジメレオンは無反応。
見かねたエースバーンが元気よくジメレオンを外へ引きずり出すが、
不服そうに涙を流したジメレオンは姿を隠し、パーク外へと逃げ出してしまう。
博士に相談すると博士はジメレオンの生態について説明。
進化して性格が大きく変わるポケモンもいるし、
次なる進化に備えた行動かも知れないし、
いずれにせよジメレオンにはジメレオンの魅力があり、
それを調べるのが研究者の務めだと ゴウを諭す。
ゴウたちはジメレオンを探しに街へと出る。が、見つからない。
どうしてジメレオンが逃げ出したのか ずっと考えていたゴウ、
自分の幼いの頃の経験を思い出しハッとする。
ゴウたちは、星のよく見える街はずれの高台を訪れる。
そこにはひとり星を見上げるジメレオンの姿が。
ゴウは隣に座り、自分の幼い頃の話を静かに語り始める。
学校で皆と馴染めずひとりで過ごしていると、先生に理由をしつこく問われ、
自分でも理由が分からずただ悲しい思いをしたと、
そういう時はひとり星を眺めるしかなかったと。
ひとりでいたい時は無理して構わなくてもいい、
ジメレオンはジメレオンのままでいい、籠りたいなら籠っていてくれていい、
いつかまた外に出る気になったらその時は誘ってほしい、
と涙ながらに語りかける。
ジメレオンはゴウの涙を拭きとると、微笑みを浮かべながら透明化。
しっかりと自分の想いを伝えたゴウたちは研究所に帰る。
翌日ジメレオンが洞穴に戻ってきている事だけ確認し、それ以上は触れなかった。



メッソンがジメレオンに進化。
なぜかゴウの御三家はみな中間進化で反抗期突入するのな。
憧れと現実のギャップに悩むお年頃って事かな(適当)
メッソンの時はよく連れ歩いていたけど、この様子では当分出番無さそう。
ラビフットの事を理解するまでは時間がかかっただけに、
ジメレオンはそこまで長く引っ張らなかった。
ラビフットは案外早くエスバになったけど、ジメレオンはどうだろう。


次回、シャワーズに憧れるイーブイ
コハルも大分アクティブになってきたな。