炎の特訓

古来より未来のが人気なんだ。ちょっと意外。

マスターズトーナメントに向けて最後の追い込みに入るサトシとポケモンたち。
何か気合を入れる方法を考えている時、マサラタウンのオーキド博士から着信が入る。
早速マサラタウンに向かう。出迎えるポケモンたち。
研究所のポケモンたちに、マスターズエイトに挑む今のパーティを紹介。
すると皆で一斉に技を出し、熱意をもってエールを送る。これには一同興奮。
喜んだゲンガーがゴウカザルに触れると、あまりの熱に　火をまといながら飛んでいく。
ゲンガーの飛んで行った方へ追いかけるサトシたち。
普段は冷や冷やしているゲンガーが、謎の熱を帯びていて困惑する。
そんなサトシを見下すように声を掛けたのは、かつて激闘を繰り広げたシンジだった。
オーキド曰く昨日、研究所を訪れたらしく、サトシを驚かそうと言わなかったのだそう。
サトシの炎ポケモンたちはゲンガーを特訓してくれる模様。
サトシも参加しようとするが、シンジはポケモンたちに任せるよう言う。
シンジとサトシ、久々の再会に向かい合って話をする。
シンジはチャンピオンシップスには不参加。お祭り騒ぎは好かない模様。
公式戦で当たらなさそうなのでサトシはシンジに野良試合を吹っ掛ける。
待ってましたと言わんばかりのシンジ。交代無しの3vs3を提案。
ただし、マスターズトーナメントで使うポケモンでのバトルを強いる。
サトシは特訓に出ているポケモンたちを迎えに行く。
炎ポケモンたちと一緒にいたゲンガーは新たに鬼火を習得したよう。
シンジの元に戻りバトルスタート。1戦目はシンジがギャラドス、サトシはルカリオ。
ルカリオは影分身で攻撃を回避。ギャラドスの背後をとるが、
ギャラドスはルカリオを尾で拘束。身動きを封じて攻撃を加える。
ルカリオは鉄鍗光線で拘束から逃れる。拳に集約した鋼エネルギーにより
新たにバレットパンチを習得、ギャラドスを倒す。
2戦目はシンジがガブリアス、サトシはカイリュー。
ドラゴンクローを撃ち合ったのち、ガブリアスのストーンエッジが直撃、
シンジは攻撃の手を緩めずすかさず流星群を発動。カイリューも対抗して流星群発動。
カイリューは流星群を撃つのでなく、体にまとって突進。
ガブリアスはそれをドラゴンクローで真正面から受ける。カイリューは倒れる。
3戦目、シンジはメタグロス、サトシはゲンガーで挑む。
シンジは初手高速移動、メタグロスは俊敏さを会得しゲンガーの攻撃を回避。
メタグロスのサイコキネシス・コメットパンチが立て続けにヒットしゲンガーピンチに。
シンジがサトシを煽る。ゲンガーが粘りを見せる。
先程習得した鬼火を発動。メタグロスに火傷を負わせる。
火傷によって攻撃力が落ちたメタグロス。ゲンガーはコメットパンチを受け止める。
至近距離から放たれたシャドーボールにてメタグロスは倒れる。
ゴウはシンジの使用したポケモンがマスターズエイトのエースポケである事に気付く。
強くなったサトシを見届けると、シンジは満足げに去っていった。
オーキドが言うには、シンジにはジムリーダーへの打診があるのだそう。
シンジもまたポケモンについて深く知る為に精力的に動いている模様。
サトシ母も研究所を訪れ、サトシはマスターズトーナメントを前に帰省した。

恐らくシンオウリーグ以来のシンジ再登場。12年ぶりぐらい？
使えないな　というシンジ節は健在ながらも
シンジもまた強さだけを強制するでない懐の深さのようなものを得ていて
なんだかすごく成長を感じた。
わざわざマスターズエイトのエースポケを揃えてサトシとバトルしにくるの
なんか優しい、というかちょっとかわいくて草。
厳しさはありつつも、シンジなりのエールだったんだろう。
本戦前の土壇場に色々習得、ルカリオはほとんど影分身と波動弾しか使わないから
ぶっちゃけ今何覚えてて何忘れてんのかよくわからん。ゲンガーはわりとよく技変わるし。
鬼火よりマジカルフレイムの方が映えたんじゃないの？とは思ってしまう。
カイリューの流星群は形態が進化したけど負けて、ここのところ全然良いとこ無いよね。
まあカイリューは新無印序盤で信じられないぐらい暴れてたから。
いよいよマスターズトーナメント編に突入。

対戦カードが決定
ダンデvsアラン
ワタルvsカルネ
シロナvsアイリス
サトシvsダイゴ
なんとも言えない組み合わせになりました。
個人的にはアランvsダイゴが見たかったけど叶わず。
なんだかんだ勝敗が見える対戦カードになったな。
まあシロナが勝つだろうし、ワタルカルネはどっち勝ってもダンデに負けるだろうからな。
こんだけ煽ってサトシもダンデも敗退したら大草原よね。
サトシvsダイゴが決まった訳だが、その昔　洞窟で遭遇した
ボスゴドラ使いの声の太い正体不明の石フェチのダイゴさんの事どう処理するつもりかな？
当たらなければスルーできたものを、当たってしまった以上は
あの日の出来事が正史になるか、闇に葬られるのか、果たして...

次回、前日譚的な
ホップにダル絡みされる模様。